サッカー識者の一覧

城福 浩

1961年3月21日生。現役時代は川崎フロンターレの前身である富士通川崎で中盤選手としてプレー。2005年にはU-15日本代表の監督に就任。2006年のAFC U-17選手権で優勝を達成し、U-17 W杯出場を成し遂げた。

2008年にFC東京の監督に就任すると、Jリーグ初挑戦にしてリーグ戦を6位で終え、天皇杯でもベスト4進出を果たした。2009年にはリーグ5位に浮上し、ナビスコ杯(現ルヴァン杯)で優勝を果たした。

2012年からヴァンフォーレ甲府で指揮をとると、25試合連続のJ2無敗記録を樹立し、J2優勝及びJ1昇格へと導いた。

2016年にFC東京の監督に再任後、2017年にサンフレッチェ広島の監督に就任。4年間指揮した。

2022年より東京ヴェルディの指揮官に就任。

小倉 勉

1966年7月18日生。ドイツに渡り、ブレーメンのユースで監督を務め、海外での指導経験を積む。1992年にジェフユナイテッド市原(現千葉)でコーチや強化部を歴任した。

2006年に日本代表のコーチに就任し、イビチャ・オシム氏や岡田武史氏をサポートし、2010年開催の南アフリカW杯でベスト16進出を経験。同時期に、U-17日本代表のコーチも兼務していた。

2010年にU-23日本代表のヘッドコーチに就任し、2012年開催のロンドン五輪ではベスト4進出の偉業に貢献した。

2013年には大宮アルディージャの監督に就任し、2014年にヴァンフォーレ甲府のヘッドコーチに就任した。

2017年から5年間、横浜F・マリノスのSDに就任した。

2022年より東京ヴェルディのヘッドコーチに就任。

ノーミルク佐藤

株式会社Lifepicture代表取締役、YouTubeCH「ミルアカ」MC『ノーミルク佐藤』。


複数webメディアの運営や企業の経営改善、マーケティング、プロモーション、教育事業を行う傍ら、自社でサッカーのデータラボを立ち上げ、独自にデータの収集・分析・開発を行う。


2018年10月からはYouTubeCH「ミルアカ」を開設し、毎日2本の動画を公開中。Jリーグや日本代表を中心だが、高校・大学サッカー、世代別代表や欧州サッカーまで取り扱う。DAZNとパートナーメディアで発足された「DAZN Jリーグ推進委員会」にも名を連ね、新世代のメディアとしても活躍の場を広げている。

分析の一端は「ミルアカ」以外でも。ABEMA「ゼルつく」の専属データマンとしての出演、ABEMA「FIFAワールドカップ2022抽選会生中継〜最速予想&分析SP〜」などの出演、GOAL主催Jリーグ版NXGN2021選考委員等、別の形での活躍の場を広げている。

関塚 隆

1960年10月26日生。1993年に鹿島アントラーズのコーチに就任。翌年に清水エスパルスへ活躍の場を移すが、1995年に鹿島に復帰。2004年には川崎フロンターレの監督に就任した。

川崎では、就任1年目でJ2優勝・J1昇格を達成。ジュニーニョ・鄭大世・我那覇和樹というJリーグ屈指の攻撃陣を確立し、中村憲剛・相馬直樹をボランチにコンバートするなどの戦術で、チームをJ1に定着させた。

2010年にはU-23日本代表の監督に就任。2012年のロンドン五輪では強豪スペインを撃破するなど快進撃を見せ、44年ぶりのベスト4進出という偉業を成し遂げた。

2013年にジュビロ磐田、2014年にジェフユナイテッド千葉・市原の監督に就任し、2018年から2年間、日本サッカー協会技術委員長を務めた。

現在、「WOWOW」でリーガ・エスパニョーラ並びにCL、ELの解説に従事。

森 昌利

1962年3月24日生。24歳からフリーランスのライターとして活動し、31歳で渡英。当地で英国人女性と結婚し、定住。ロンドン市内の出版社勤務を経て、36歳で現地のフリーランスとなり、サッカー記事の執筆にも着手。

2001年に元日本代表FW西澤明訓がボルトンに加入したことを受け、報知新聞の英国通信員となり、プレミアリーグの取材を本格的に開始。以降、20年以上に渡り、世界で最先端を走る“サッカーの母国”イングランドサッカーのリアリティーを現地から伝えている。

レスター・シティ時代の元日本代表FW岡崎慎司やサウサンプトン時代の日本代表DF吉田麻也、リバプール時代の同FW南野拓実を筆頭に、イングランドで活躍した日本人選手を中心に現地取材。現在は、アーセナルの同DF冨安健洋やブライトンの同MF三笘薫、ハダースフィールドの同DF中山雄太の試合に足を運んでいる。